｢常時安全セキュリティ24｣を更新したらネットワークドライブを名前参照できなくなったｚ

ウィンドウズの更新ファイルとか、フリーソフトとかはPC雑誌を買って入れるという時代もありますが、インターネットが普及してネット上に何でも置いてあるような世の中です。
私はNiftyが提供するウィルスセキュリティソフトを家の固定ＰＣと会社で使用する個人所有ノートＰＣで使用しています。１ライセンスで3台まで使えて月額使用料525円、最安ではないですが、不便はないので使っております。
このソフト｢常時安全セキュリティ24｣が最近、プログラムのアップデートを自動更新で要求してきました。この手のものは新しいものにしておかないと何かとまずいだろうということでいわれるまま更新しました。

ところが更新すると、会社で使用しているノートＰＣ(Win7-Home-64Bit)で不具合が起きました。
本部内で使用している共有ＬＡＮディスクをネットワークドライブを割り当てて接続しているのですが、接続エラーとなり、接続できなくなりました。ネットワークには無線ＬＡＮで接続しているのですが、これがたまに切れているときがあるのですがそうではないようです。
ネットワーク全体でそのＬＡＮディスクがネットワークからみえるかを確認してみると、ＬＡＮディスクはおろか、他の端末も一部しか見えていない状態になっています。正確にはＯＳがWin7のPCだけみえて、XPのものが見えない状態のようです。
そうえいばセキュリティソフトをインストールするときにネットワークの場所を聞いてきたなあと思い出し、案の定設定が｢ホームネットワーク｣になっていたので｢社内ネットワーク｣に戻しました。
後、インストール時に一時的にWindowsのファイアーウォールを無効にする必要があるのでやっとく？みたいなメッセージが出ていたので、Windowsのファイアーウォールの設定を確認するとなんと無効のままになっていました。よく分かりませんが危ない危ない、有効にしました。
だが、事態は変わりません。
・・・
不思議なのは、PingコマンドでLANディスク名を指定するとエラーになりますが、LANディスクのIPアドレスを指定すると応答があり、IPアドレスでネットワークドライブを割り当てることはできるということです。

× >\\LANDisk_Name\share\
○ >\\192.168.0.100\share\

意味が分からない・・・。ネットで調べてみるも同じような事象に合った人のQAを見つけましたが、解決には至ってないようです。ＤＮＳのネームサービスが解決されているだのいないだの。
IPアドレス指定でつながるので最悪はこれでつなげばいいのですが、納得がいきません。
なにか他の設定を変えてしまったのが影響しているのではないかと思い、コントロールパネルのWindowsファイアウォールの設定で｢既定値に戻す｣というのをやってみましたが事態は変わりません。

常時安全セキュリティ24のFAQをネットで調べても要領を得ません。最近はつなぐだけで認識してくれる系に慣れてしまい、こういったトラブルが起きたときにホンと対応するのが困難です。

とはいえ、あれこれと設定を変えてはPingを発行してみて、一応｢悪さ｣をしているものをようやくみつけました。

”ウィルスセキュリティソフト｢常時安全セキュリティ24｣のファイアウォール設定を無効にする”ことで、PingコマンドでLANディスク指定をしても応答があり、ネットワークドライブの割り当てをLANディスク名で行うことができました。

Windowsのファイアウォールは有効のままなので、ＯＳのファイアウォールとは別にソフトで管理するファイアウォール設定なんでしょうか。

ふぅ。多分この設定の詳細のどこかをいじれば、根こそぎ無効にしなくてもよいのでしょうが、とりあえずネットワークドライブ接続は常時しないので、必要に応じてソフト内のファイアウォールを有効／無効で切り替えることにします。

(追記)
後日無事解決しました。
http://hashiken.air-nifty.com/blog/2012/10/post-f483.html