連載終了 高校球児ザワさん
今週のビックコミックスピリッツ13号で、高校球児ザワさんが最終回となっていました。
雑誌を定期購読しているわけではないのですが、いつもお昼に行く喫茶店(という名の定食屋)においてあったのをみて知ったわけですが。本屋にいって単行本あれば買ってたくらいの読者です。
野球漫画というより(試合風景はほぼ皆無)、女子で高校野球部に所属する主人公、都澤理紗を取り巻く様々な人達の視点で見守る群像劇、時に自分の学生時代を思い出させるような。
普通、主人公は作品の中で読み手と同一・相対化させるものですが、この主人公はあくまで第三者です。自分の「内の」考えを表に出さないで行動する主人公に読み手がどう思うかを・・うーんあんまうまく説明できないな、不思議な作品でした。
甲子園常連の高校の公式戦には出れない女子部員、お兄さんは同じチームのエース、といくらでも膨らませられる要素を秘めつつも何も結論めいたものもオチもないまあ予想された最終回でした。
最後に作者のコメントが1ページ。消えかけていた自分の高校時代の思い・声を作品として残したかったのと、今まで聞こえていた登場人物たちの「声」が聞こえなくなって、作品を終了(卒業)するにいたった・みたいなことが書かれていました。
あの頃に戻ることはできない、でも思い出に浸ることはできる。私にとってこの本はそんな思い出に浸る時間を作ってくれる作品でした。
4/30に最終巻の12巻が・・はてうちには10巻までしかなかった・・まあそんなゆるーい作品でした^^
PS.
最終話の表紙はザワさんの花嫁姿。ザワさんの将来の夢:お嫁さん が実現されています。しっかりと花婿の顔も。意外というか、納得というか。プチサプライズでした。
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