だめなときは何をやってもだめなものさ
世の中はタイミング
小さな会社ですがうちの会社で人を増員したいということになって、採用条件会う人が私が前に勤めていた会社を同じように辞めてぷらぷら?していた人を思い当たり何年か振りに連絡を取ってみました。
彼は今まさに新しく仕事が決まったところで、引越し先の不動産物件を今回っているところだと連絡がありました。
なんとかうちも候補にと粘ったのですが縁故絡みで色々人が動いているらしく残念ながらうちでの採用は面接するまでもなく見送りとなってしまいました。
もう数ヶ月早くこういう話があったなら、とかこういうタイミングを逃すある意味人生の岐路、みたいなものが長い人生あります。
かくゆう私も
前に勤めていた会社は、学生時代にたまたま家に掛かってきた電話(留守電ではなかった)を取ったらリクルートの電話で入社試験を受けてみないかという(そんないい時代もあったのですよ)流れでそのまま入社しました。
他の自分が調べて受けた会社は×で、まあ内定を早々ともらって気合も入っていなかったのも事実です。
今の会社は前の会社を退職した際に仕事でお世話になった方に退職の挨拶の電話をしたのが縁で紹介してもらったものです。電話が1年早ければそんな紹介はなかったかもしれませんしこれもタイミングです。
じゃあ違うタイミングであれば、別のもっといいことは起きていたか?それは分かりません。
大学受験の時とかは、まあこれは学力も必要ですが、受験生のときにたまたま観た深夜映画に凄く感銘を受けてなんとなく経済学科を、と思っていたのを文学部志望に変えました(映画学科ではなかった^^)。もしあの映画を偶然見ていなければそんなことはなかったかと思います。それが良かったのか悪かったのかは分かりません。
高校3年のとき理系から文系に変えたのは、自分に理系があわないというのでは?というのもあったのですが、当時好きだった子が文系にいたからですし(選択科目まであわせたのになんとクラスは別になってしまうという残念なオチ付です)。
パソコン触るようになったのはたまたま中学のクラスの友人のパソコン好きに影響を受けたからですし。当時パソコンは高級品でとても中学生のお小遣いで買える物ではなく、雑誌片手に家電屋にOpen前から並んでパソコンを陣取り、雑誌(ベーシックマガジン 通称ベーマガ)に載っているゲームのソースコードを打ち込むのに付き合ったり。
これうちの地域では普通にあった現象なんですが、あまり世間で聞きませんよね?オタクの走りだったのかもしれません。
段々時代が若くなっていくな・。この辺にしておこう。
たられば、はありますがこればっかりは後になってあれが分岐点だったと気づくものでそのときはその選択肢しかないように思うのです。
上の中学のエピソードでもありますが、パソコン好きの友人とは別に、釣り好きの友人とかガンプラ好きの友人もいましたがその影響はあまり受けませんでした(流行にあわせて多少は付き合いましたけど)。結局分岐はあるけど選択するしないはやっぱりあるんですね。
そしてあの時ああしてれば、ああ出来てればということを昔は悔やんだり悩んだりしたものですが、いい年になってくるとやはり人生はなるようにしかならない、だめなときは何をやってもだめなものなんだと思うようになりました。
そして一番ダメなのは分岐でどちらも選ばない、何もしないというパターンですね。ああ高校生のあのときに戻って・・・。
全然悟ってないブログ主
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